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【盾の勇者の成り上がり】の評価と感想。ヘイトレビューを気にせず見たらかなり良作だった話。尚文が成り上がる様がいい!

こんにちは。

ラノベ原作の割と最近のアニメで『盾の勇者の成り上がり』というのがありました。

筆者が一話視聴にも耐えきれずに切ってきたラノベ原作ゴミアニメは数知れません。おそらく普通の人はそうだと思います。

出展:盾の勇者の成り上がり

この作品も、正直タイトルは余り惹かれないものでしたが、25話の2クールで放送され、最終話になるほど、どんどん味が出てくるような深みにはまっていくような感覚で、アニメとしての完成度は結構高かったです。

ていうか普通に面白かったです。

ヘイトレビューを時々見かけますが、偏見無く見れば、間違いなく良作アニメでした。

という訳で今回は『盾の勇者の成り上がり』の感想と評価をまとめてみました。

盾の勇者の成り上がりってどんなアニメ?

盾の勇者の成り上がりはどんなアニメかというと、現代人が異世界に勇者として召喚されて戦わされる異世界アニメです。

出展:盾の勇者の成り上がり

20歳前後の4人がそれぞれ剣、弓、槍、盾の勇者として召喚されて、異世界の『波』と呼ばれる脅威から世界を守るために戦わなければならないとされます。

『波』とは、特定の地域で定期的で訪れる現象で、多くの魔物が出現し、人々を危険にしています。『波』を放置したままでは、いずれ世界が滅んでしまうといわれています。

最初のこの設定を聞いたときは、視聴を断念しようかと思いました(笑)。そんなに惹かれなかったです。まぁ数ある異世界ゴミラノベアニメの一つか、、、と思いました。

ただこのアニメは前半はあまり盛り上がるようなことはなく、淡々としているのですが、終盤に連れてどんどん味が出てくる烏賊のような不思議な感じがして、序盤に勇者としての信頼や名声や人としてのプライドなどいろんなものを失ってしまう主人公尚文がタイトルのごとく『成り上がって』いく様はとても良かったと思います。

このアニメで一番よかったと個人的に思う部分は、

主人公の尚文は序盤で貶められて、やさぐれて非常に冷たい人間になっていくのですが、人として持っている本来的な優しさは変わらなかったところです。序盤のラフタリアに対する接し方や23話などが一番良く分かりますが、終始『優しさ』が滲み出ているような感じでした。

特に23話は原作と少し異なるらしいですが、ちょっと歪んでいるけど尚文らしさが出ていて素晴らしかったですね。

序盤から中盤にかけてはひたすら胸糞展開が続く。

このアニメ序盤から中盤にかけてはひたすら胸糞展開が続きます。

召喚されて勇者として戦わされる尚文たちでしたが、『盾の勇者』だけ過去の因縁ゆえに尚文たちが召喚された国においては忌み嫌われていました。

出展:盾の勇者の成り上がり

まず召喚されてすぐのことですが、『ビッチ』こと第二王女のマルティと『クズ王』ことメルロマルク王が尚文たちを陥れようとします。

出展:盾の勇者の成り上がり

ビッチ王女は尚文に襲われそうになったとして槍の勇者である元康に助けを求めるのです。

このアニメにおいては尚文以外の勇者はいつまで経ってもゲーム感覚で勇者をしていました。通称『三馬鹿』です。

なんか2クール以降のOPではこの『三馬鹿』もちょっとはマシになるのかな、と思いましたが、そんなことはありませんでした。

最後まで『三馬鹿』です。

そのあたりの表現もうまくできていたように思います。

本当にこいつらはただのニートなんじゃないかってくらい馬鹿で単純です。

ビッチ王女のせいで尚文は犯罪者の烙印を押され、誰からも信頼されなくなりました。大体こういう異世界物は作者の願望なのか、比較的安易な立場や優位な状況、異様に強い能力などを所有していることが多いですが、このアニメにおいては最初のほうの展開は中々尚文に易しいものではなく、リアリティのある展開だったと思います。

全体的に尚文の対応はリアリティを感じるものが多いのも良かった点です。

何か人に施しをした際は必ず報酬を要求するとか。

出展:盾の勇者の成り上がり

尚文は自身のスキルを活かして、商売も非常にうまく営んでいます。

出展:盾の勇者の成り上がり

他にも元康と1対1で戦う場面ではビッチ王女がまたしても横やりを入れてきます。しかも当の元康はそれに気づきもしない。三馬鹿の中でも一番バカだったのがこの『槍の勇者』こと元康ですね。この馬鹿だけはあまりにも鈍すぎてさすがにリアリティがなかったです(笑)

出展:盾の勇者の成り上がり

勝負の途中から尚文が優勢でしたが、ビッチ王女が場外から魔法を放つせいで尚文は負けました。それを知りながらも黙ってその結果を良しとする国民性がかなりやばい感じでしたが、この場はほかの剣の勇者と弓の勇者が一応そのことを見抜いていたので尚文が完全に孤独な立場になることはありませんでした。後述するようにこのあたりからラフタリアのヒロインとしての『包容力』という名の謎のステータスが急上昇していきました。

このように序盤は尚文は常にほぼ犯罪者のような扱いで勇者であるがゆえに何とか投獄を免れているような状態で、国民の支持も0以下のマイナスからのスタートでした。

中々この作者はラノベ原作の割には主人公に厳しい試練を与える感じが個人的には好感が持てましたね。

可愛らしい主要人物達

次に『盾の勇者の成り上がり』に出てきた主要人物の一部を紹介しようと思います。なんか突出し特徴があるわけでもないのですが、自然体でとても可愛らしいキャラクターが多かったと思います。

人型も鳥型もどっちも可愛い『フィーロ』

『フィーロ』は鳥です。

出展:盾の勇者の成り上がり

鳥ですが、人型も取ることが出来、人型では翼が生えた幼女なので普通に天使みたいになってます。勇者である尚文に育ててもらったためにフィロリアルクイーンとして誕生しました。食べるのが大好きでよく何か食べています。

この鳥の一番いいところは陸でも海でも行けるところではないでしょうか。

陸では尚文の馬車を引いています。

出展:盾の勇者の成り上がり

これは逆に考えると他の勇者、あ、間違えた三馬鹿達はどうやって移動しているんでしょうね。

まさか徒歩とか(笑)

さらにフィーロは海もいけることが終盤で明らかになりましたね。海の中でも自由自在です。べ便利すぎるやろ(笑)。

空も行けるようになったら陸海空制覇です。

チョコボ?何でしょうか、それは。そんなものは知りません。『フィロリアル』です。

フィーロはその中でも次期『フィロリアルクイーン』になるべく存在なのです。

攻撃手段は風の魔法や爪を武器として使います。

また自身のスピードを上げる『ハイクイック』なる技もよく使います。

出展:盾の勇者の成り上がり

フィトリアより次期女王の証として『アホ毛』をもらいました。しかもこの『アホ毛』は抜いても抜いても生えてきて、成長するにつれ数も1本から3本へと増えていくようです。

なんだ、その罰ゲーム。。。。

序盤から急成長を遂げ、他の通髄を赦さない包容力を発揮した『ラフタリア』

出展:盾の勇者の成り上がり

『ラフタリア』はこの物語のメインヒロインを勤めています。可愛さだけなら、『フィーロ』や『メルティ』も劣らないですが、メインヒロインとしても包容力は間違いなくトップクラスでした。

『ラフタリア』は元々奴隷でした。

出展:盾の勇者の成り上がり

尚文も奴隷として買い取ります。尚文は『盾の勇者』なので通常は攻撃手段がなく、剣となる従者が必要でした。

しかし、序盤で国中の信頼を完全に失ってしまったので、仲間になるものなどいません。そこで奴隷として買い取ったのが『ラフタリア』です。

『ラフタリア』は奴隷になる以前の亜人達に対する迫害、その過去故に強烈な『トラウマ』をか抱えていました。しかし、尚文が親切に接する中で徐々に自分のトラウマを乗り越えるようになり、尚文の剣としてどんどん強くなっていきました。

出展:盾の勇者の成り上がり

亜人種はステータス的に成長すると外見もそれに合わせて成長するらしく、『ラフタリア』も最初は子供姿でしたが、あっという間に大人になりました。

そんなんありなのか。

ラフタリアの包容力が遺憾なく発揮されたのが尚文が元康に敗北したシーンですね。まぁ負けたのはビッチの横やりのせいだけど。

尚文は完全に人間不信に陥っていたので、『ラフタリア』のことも全く信じられないような絶望の中にいました。

出展:盾の勇者の成り上がり

負けたせいで強制的に奴隷契約を解除されそうになっても、尚文についていくことを伝え、尚文が立ち直るきっかけを作りました。

攻撃手段は基本的に剣です。

しっかりものだけど尚文の前では素の姿が出るのが好印象な『メルティ』

『メルティ』はメルロマルク国の第二王女です。これまでメルロマルク国王の家族に

出展:盾の勇者の成り上がり

はほかにビッチ第一王の『マイン』がことあるごとに尚文を陥れようとしてきましたが、『メルティ』は一般常識と良識をしっかり兼ね備えた女王継承権を持つ第二王女です。

最初はただの『フィロリアル』好きの少女のような感じで登場しました。

実は王女でした(笑)。

最初のころは尚文に対しても非常に丁寧で上品な言葉遣いをしていますが、途中から素の口調で話すようになります。そのギャップがいいです。

出展:盾の勇者の成り上がり

まだ登場して間もないころですが、尚文がいつまで経っても『メルティ』のことを『第二王女』呼びなので、『第二王女』と呼ばないでと憤慨します。

またビッチ第一王女は本当にクズなので、『メルティ』を殺して女王継承権を奪おうとしていました。ちなみにビッチ第一王女の冒険者名は『マイン』なのですが、それって完全に『地雷』じゃん、と誰もが思ったはず。

ビッチの迫害を逃れる中で『メルティ』はしばらく尚文たちと行動を共にする仲間となりました。

『メルティ』はフィロリアルが大好きです。これは母親である女王譲りでした。

出展:盾の勇者の成り上がり

フィーロを試すためにフィトリアに人質に取られたお詫びもフィトリアの鳥型の姿の頭に乗ることでした。

筆者だったら、鳥とかあんまりきれいそうじゃないので触りたくないですが。

『メルティ』の攻撃手段は魔法です。水の魔法がつかえるので、それで攻撃も回復も行うことが出来ます。

現実的で地道に基盤を築いていくどん底からの成り上がり主人公『尚文』

マイナスからの出発。成り上がり主人公の『尚文』

非常に現実的な考え方の強い主人公でそれが良かったと思います。

尚文は『盾の勇者』です。そもそも『盾』とか攻撃できないのに何で勇者になってんの?って感じですが、たまたま『盾の勇者』はメルロマルク国内で嫌われていました。

それゆえに序盤から謀略により、どん底からの出発でした。

ビッチに対する暴行疑惑により、国中の人間から忌み嫌われるようになり、序盤に武器屋の亭主か亭主から殴られそうになりますが、なんとなく尚文のことを悟った亭主は思いとどまります。

出展:盾の勇者の成り上がり

この人はかなり良識があっていい人でしたね。一番最初に尚文の味方になった人です。

元々は尚文もお調子者のようなところがあったみたいですが、この異世界に来てそういうところは一切なくなります。

非常に現実的で冷たい物言いをするようになります。

中々最初のほうは見ていて苦しい展開が多いです。本来は勇者として、手厚く扱われるはずなのに尚文だけは違いました。だからこそ地道に一つ一つこなしていくしかなく、その描写が作中、上手くできていました。

まず尚文は『盾』では攻撃は出来ないということを良く知っていたので自分の『剣』になる存在が必要だと思いいたります。

そこで買い取ったのが奴隷の『ラフタリア』でした。

出展:盾の勇者の成り上がり

奴隷には奴隷紋という印がついていて、主人に逆らえないようになっています。奴隷なのだから無理に働かせることもできるのですが、尚文はそのようにはしませんでした。

それまでラフタリアも奴隷として扱われていたため心身ともに衰弱していたが、食事を与える、あやすなど尚文の努力によってラフタリアも自身のトラウマを克服し、普通に戦えるようになります。

ビッチに狙われているメルティを保護し、助けようとしたり、処刑されそうになるビッチとクズ王が死なずに済むようにするなど(小説版では少し違うらしいですが)、根はやさしい主人公としてうまく表現されていました。

出展:盾の勇者の成り上がり

自身のスキルを使って、人々の病気を癒したり、三馬鹿の後先考えない行動のしりぬぐいをしたり、行商を行ったり、とにかく地道に行動していく中で徐々に尚文に対して良く思う人たちがふ増えていきます。タイトルのごとく『成り上がって』行くのです。その魅せ方が非常に地味なんだけどリアリティがあってよかったです。

尚文の戦い方は主に『盾』を使った戦い方です。

普通は『盾』は守るだけですが、スキルによっては結構いろいろできます。めっちゃ便利です。いくつか紹介します。

ドッグバイト

出展:盾の勇者の成り上がり

盾についている二つの穴から狂犬のようなものが出てきて相手を攻撃する。攻撃力はおそらくそこまで高くないですが、盾で攻撃する少ない手段の一つ。

ソウルイーターシールド

出展:盾の勇者の成り上がり

ロープレとかでもよくある相手のSPを吸収する盾。ゲームで行ったらMPを吸収する盾。見た目がなんか悪そう。

流星盾

出展:盾の勇者の成り上がり

周りに青い感じの膜を張って防御する盾。三馬鹿がよく使用する『流星シリーズ』の盾。

エアストシールド、セカンドシールド

出展:盾の勇者の成り上がり

任意の空間に盾を作り出す感じの盾。防御にももちろん使えるし、障害物や足場、敵をぶつけるための壁としても尚文は使っていた。なんかそういう戦略的な使い方っていいよね。

シールドプリズン

出展:盾の勇者の成り上がり

自身の周りを強固な盾で防御する盾。仲間を同時に覆うこともでき、おそらく防御力としてはかかなり高い盾。尚文はセカンドシールドや流星盾と併用して使うこともしばしば。併用しまくれば何でも防げるじゃん、と思う。

アイアンメイデン

出展:盾の勇者の成り上がり

結構チート攻撃。『盾の勇者』でも普通に攻撃スキル使えるじゃん、て突っ込みたくなる攻撃。アイアンメイデンという名の通り、棘のついた拘束具のようなもので相手を包み込むようにして死滅させる、中々えぐいスキル。何がえぐいかって、相手の周りに直接出すことだと思う。よけられそうにない。

ブラッド・サクリファイス

出展:盾の勇者の成り上がり

アニメではおそらく尚文の最強技。相手の足元から呪われた竜のようなものが飛び出してきてかかみ砕く、はっきり言ってチートスキル。回避不能。ただし、使用する際に尚文自身も大量の出血があり、基本的に一回使えば死にかける。

出展:盾の勇者の成り上がり

いつまで経っても全く役に立たない三馬鹿勇者

出展:盾の勇者の成り上がり

三馬鹿勇者たち。こいつらは本当に馬鹿。ていうかまぁ、若いからしょうがないところもあるけど、精神的に子供でした。しかもクズ王やビッチ王女の策略にいつまで経っても気付かない鈍感力。錬と樹はまだ少しずつ築き始めていたけど、それでも自分が一番で勇者同士協力しようとできないお子様。元康に至っては主人公気取りで何にも見えていない盲人。

こいつらがアニメの中で最後まで三馬鹿だったのは逆に評価できるレベル。

『波』って結局何なの?

出展:盾の勇者の成り上がり

この作品の一つの大きな設定として『波』ってそもそも何なの?って思います。

最初に召喚された勇者たちは『波』から世界を守る四聖勇者とされますが、『波』はなぜ起こるのでしょうか。

筆者はアニメしか見てないので『波』が何なのか?ということはわかりません。いつから『波』が起こるようになったのか、なぜ『波』が起こるようになったのか、どうすれば『波』が収まるのかということはまだ一切明かされていません。

定期的に『波』が起こって、魔物と戦わなければならないというのであれば、いつまで戦い続けていても意味ないですからね。

おそらく『波』が何なのかということも物語の重要なポイントになってくると思われます。

『波』が起こると基本的に魔物が『波』から現れます。

だから一定時間その魔物たちと戦って、守り切れば自然とその時の『波』は収まります。そして世界の各地には『竜刻の砂時計』なるものがあり、それがいっぱいになると『波』が起こるということが分かるようになっています。

アニメの終盤で出てきた登場人物の『ラルク』と『テリス』は尚文たちが現在いる異世界とはささらに別の異世界の勇者であることが明らかになりました。

そして異世界から渡ってきたことや『ラルク』達が撤退するまで『波』が収まりそうもなかったところを見ると『波』には異世界同士をつなぐ効果があるようです。

『波』に飛び込めば、『ラルク』達の異世界にわたるということもできるのかもしれないですね。ていうか小説版を見ればそのあたりももっとわかるでしょう。筆者はそこまでするつもりはありません。

最終話にかけて成り上がっていく感じが素晴らしかった。特に23話。

このアニメは序盤から中盤にかけては、尚文の地味な努力を種をまくような思いで見るといいです。終盤はどんどん深みにはまっていくような不思議な面白さがありました。

タイトルにあるように尚文の『成り上がり』が非常にうまく描かれていて、とてもきりのいい感じでうまくまとめてくれたと思います。

特に23話が秀逸で放送時はネット上でも絶賛されていました。

筆者的にも非常に良かったです。

何より尚文らしさが出ていた。

女王が常識人だったので尚文の冤罪を晴らそうとします。そのために自分の夫である国王であるオルトクレイと第一王女であるマルティを弾劾裁判にかけるのです。

出展:盾の勇者の成り上がり

そこでようやく尚文の冤罪が国中に知れ渡りました。これまでのように嫌われることも疎まれることもなく、堂々と出来るようになるので尚文としてはありがたいはず。しかしながら、その後の顛末を尚文は夢で予兆していたので、冤罪が晴れていっても心は全く晴れませんでした。

このまま、クズ王とビッチ王女が処刑になってもいいのか、という想いがあったのです。

女王が刑の執行を宣言する直前に尚文は待ったをかけます。

出展:盾の勇者の成り上がり

この時の言い回しというか、声優の演技もですが、セリフも非常に尚文らしくヒールチックな感じで素晴らしかったです。

処刑にはならないように、しかし、罪に対する罰として『クズ』と『ビッチ』及び冒険者名『アバズレ』という名前を献上します。

小説版では実は逆で、むしろ尚文が処刑しろといい、女王がそれを何とか制止するのですが、これは個人的にはかなり良改変だと思います。原作ファンの方には受け入れがたい人もいるかもしれませんが、やはり主人公が積極的に処刑を要求するのも気が引けるからです。

女王の立場からすれば国家反逆罪でを王族が犯したということで処刑には十分値するかと思いますが、それを尚文が制止するというほうが構図としては良いのではないでしょうか。

しかも女王は元々自分の命と引き換えに二人を助命しようとしていました。女王やメルティの想いを汲み取り、処刑ではない提案をした尚文の主人公らしさが強調されたシーンだったと思います。

式典にも参加せずにその場を立ち去ろうとする尚文に女王は声を掛けます。

『やはり協力してはいただけませんか?』

出展:盾の勇者の成り上がり

『協力はする。メルロマルクだけじゃない。世界中すべての国々とだ。』

この言葉には三馬鹿も少し感化を受けていましたね。

三馬鹿と尚文で大きく違うのは、未だにゲーム感覚であるのに対して、勇者としての自覚が尚文にしっかりあることでしょう。

その後は一応三馬鹿とも和解しましたが、話し合いにはなりませんでした。

出展:盾の勇者の成り上がり

そしてカルミラ島での『波』の際に異世界の勇者として尚文たちと敵対したのが『グラス』、『ラルク』、『テリス』です。

三馬鹿はあっという間に戦闘不能になりましたので、尚文たちだけで勝てなくね?って思いましたが、予想以上にレベルアップしていましたね。

『グラス』と1対1で戦っても尚文は全く劣りませんでした。

異世界の勇者という新たな敵(?)も出てきたところで尚文がセーアエッド領の領主になってアニメは終わりました。

『盾の勇者』としてもう一度ゼロから出発していくことを告げ、とても区切りのいい終わり方だったのではないでしょうか。

出展:盾の勇者の成り上がり

総合的な評価としてはシナリオのテンポも速すぎず遅すぎず、キャラクターの良さがしっかりと描写されていて、現実的な歩みをとして徐々に『成り上がって』いく様が丁寧に描かれていたと思います。非常に良作アニメでした。

ヘイトレビューは気にせずに一度視聴してみることを進めます。まぁほとんどネタバレしちゃったけど。

この作品は是非2期をやってほしいものですね。

それでは。

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