アドセンス

スポンサーリンク



シュタインズ・ゲートの無印よりもゼロのほうが大好きな3つの理由

こんにちは。

今日はシュタインズゲートのお話です。

少し前にシュタインズ・ゲートのゼロが放映終了しました。

シュタインズ・ゲートといえば、よく知られた超名作SFアニメで筆者が最初に見たのはもうだいぶ前でしたが、そのゼロがアニメ化されるということでめっちゃ楽しみにしていましたし、リアルタイムで全部見ました。

シュタゲゼロ

出展:シュタインズゲート

いやー、改めてシュタインズ・ゲートを超えるSFアニメはもう出てこないんじゃないかと思わせる素晴らしいシナリオでした。

おそらく多くの人がシュタインズ・ゲートは無印のほうが面白いと思っているのではないかと思いまます。はっきり言って筆者もそうです。面白さでいえば、あの引き込まれる感じ、無印のほうが普通に面白かったです。ただこの記事で言いたいのはそういうことではなくて、筆者的には、岡部が中二病だし、クリスが出るし、シュタインズ・ゲートに到達するしで、無印のほうが面白かったんだけど、どちらが好きか?と聞かれれば、実はゼロのほうが好きだったりするのです。最後の数話も何回も見直してしまったし。

ということで今回は【シュタインズ・ゲートの無印よりもゼロのほうが好きな3つの理由】ということで行ってみたいと思います。なお完全にネタバレなので嫌な方は見ないでください。

シュタゲゼロ

出展:シュタインズゲート

では。

Ⅰ. 岡部の心境の変化が良く分かる。

無印よりもゼロのほうが好きな一番の理由はこれなんですよね。あとのはおまけみたいなもの。結局オカリンがいかに立ち直り、もう一度シュタインズ・ゲートを目指すようになるのか、それがゼロの目的だったといっても過言ではないのではないでしょうか。前作でまゆりを助けるためにタイムリープを繰り返し、結局クリスは助けられなかったオカリン。そのオカリンがまたシュタインズ・ゲートを目指すにはやはり周到な過程が必要だと思うわけです。しかしその部分をよく描いてくれたのがこのシュタインズ・ゲートのゼロでした。

かたくなに世界線移動や過去改変を拒否する。

初めのほうはオカリンはかたくなにタイムリープマシンや過去改変に対して一切心を開かない状況でした。それはもう、破竹の勢いで。またまほたんの持っていたクリスのPCに対する反応など基本的に完全に拒絶するのがオカリンのスタンスでした。まぁ視聴者としては、鳳凰院凶魔が一向に戻る気配がないので退屈といえば退屈でしたね。あんなテンション低くて、まじめなオカリンに需要なんかあるわけないんですよ。

ダルの言葉を借りればめちゃくちゃで支離滅裂で重度の中二病だったからこそシュタインズ・ゲートは最高に面白かったのに。

出展:シュタインズゲート

途中、タイムリープマシンだったか、クリスのPCについてだったか忘れましたが、オカリンはダルともめます。

ただねぇ、このシーン。一視聴者的には普通、オカリンの言ってることのほうが正当性があるような気がするわけですよ。だって実際に何度もタイムリープを繰り返しそして失敗しているわけだから。実際にタイムリープを経験していないダルやまほたんが何と言っても無印のオカリンが経験した地獄には及ばないし、届かないのではないかと。

またオカリン本人も言っているようにクリスの犠牲の上で成り立っている今の世界線の平和であるかからこそ、手を加えてはならない、今の世界線を守らなけれなならないという想いがオカリンの中にあったのでしょう。

最後のほうでシュタインズ・ゲートを再び目指すようになったのは。

それでも最後から5話くらいからオカリンは再びシュタインズ・ゲートを目指すようになります。いったいなぜそんなことができたのでしょうか。もちろんまゆりがタイムマシンに乗っているときにミサイルで吹き飛ばされてしまったので、その未来を変えないといけないということはあったでしょう。

出展:シュタインズゲート

ゼロの終盤を通して筆者が強く感じたのはシュタインズ・ゲートの無印では、シュタインズゲートを本気で目指していたのはオカリンと鈴羽くらいで、ゼロではラボメン全員が目指していたと思います。

そしてそれこそが筆者が無印よりもゼロのほうが好きな一番の理由なのです。

前作のオカリンは間違いなく極限の孤独状態にいたでしょう。何度タイムリープを繰り返してもまゆりを助けることはできず、タイムリープを繰り返すたびに周りのみんなは記憶も改変されるわけですから。

要するに本当にシュタインズ・ゲート目指すために苦労してるのってオカリンだけじゃね?と思うわけです。鈴羽もオカリンほどではなかった。

でもゼロはそうじゃなかった。

出展:シュタインズゲート

ラボメン全員がシュタインズ・ゲートに到達するために死に物狂いで努力していた。だからこそオカリンも再びシュタインズ・ゲートを目指すことができたのです。つまり初めからシュタインズ・ゲートは皆の協力があって初めて到達できる世界線だったということですね。

無印だけだと絶対にわからない。ただオカリンがタイムマシン作ってDメールを過去の自分に送っただけにしか見えないから。タイムマシンを作るのに多大な貢献をしたであろう、まほたんとダルはもちろん、フェイリスもルカコも未来の世界で戦っていた。オカリンにしか記憶できないアマデウスも、オカリンが2011年まで戻るのに協力した。そして何より、ガチで何のとりえもないまゆりがオカリンがもう一度シュタインズ・ゲートを目指す最後の一押しだったわけです。

やばすぎる。

まぁ世界大戦が始まってしまいますのでシュタインズ・ゲートに否が応でもいかざるを得なくなったわけだけど。未来の世界においてラボメンは皆本当に頑張っていました。

Ⅱ. オカリン以外にも大活躍するラボメン達

これも相当大きかったですね。無印では結構、オカリンとクリスがまぁ一応頑張ってるような感じでしたが、まゆりなんか特に何もしてない。でもゼロはそうじゃありませんでした。代表的な三人を挙げます。

まゆりが傍観者じゃなくなった。

まゆり

出展:シュタインズゲート

これが個人的には本当にうれしかったわけですよ。まゆり何もできねーじゃん、っていつも思ってた。あんまり好きじゃなかったんですよね。お前を助けたせいでオカリンが鳳凰院じゃなくなっちゃったんだよ。糞つまらないオカリンになっちゃったんだよ。って思ってましたからね。

それに対してまゆりなりにとても苦心するところも良く表現されていたし、戻ってこられないのに過去に飛んでオカリンを叱咤激励しようとするし、何があってもシュタインズ・ゲートを目指すという最後の決意をオカリンに与えたのは間違いなくまゆりでしょう。

大活躍やんけ!!

もえさんも大活躍する。

もえいく

出展:シュタインズゲート

ラボメンNo.005桐生 萌郁さんが大活躍する。それだけでうれしい。

α(β?)世界線では基本的に敵だったので、最初出てきたときはオカリン同様の反応をしてしまったが、最後まで敵になったりすることなく、超有能な働きを魅せたので筆者的にはまゆりではなく、通称もえいくがゼロのMVPだった。しかもなんか前作よりもかなり美人に描かれるようになっている気がする。

いやー、それにしても萌えいくさんは最後のほうの数話で怒涛の活躍を見せましたね。リンターロに対抗するために。最終話においてもいち早くリンターロに気付き、背後から仕留める動作が半端ない。プロだ。

この時にオカリンが萌えいくさんのことを“時間がない!手を貸してくれ!ラボメンNo.005 桐生 萌郁!”って言ってて、この世界線では一度もラボメンになったことないのにラボメン認定されたので筆者的には相当うれしかったわけですよ。萌えいくさんも、は???って顔してたけど、何となくその必死さをくみ取ったのか、手を貸してくれました。

うん。やっぱ萌えいくさんがゼロのMVPだな。

まほたんの約束された勝利のポーズ。

まほたん

出展:シュタインズゲート

ゼロから登場したヒアジョセフィーヌこと比屋定 真帆たん。

クリスには及ばないけどクッソ頭がいいから、タイムマシン開発には必須の人材だったのではないかということは容易に想像できます。だがそれ以上に本来的にすごく人の良い人物に描かれていたと思います。そしてラボメンの中では随一の常識人ではないでしょうか。最後までオカリンのことを岡部さんと呼んでいたし。

“協力は惜しまないわよ”とか“戻ったら私に言って。未来の私が何度でも手を貸すって言ってたって”とか。

出展:シュタインズゲート

クリスも似たようなこと言ってましたね。タイムリープに何度も失敗しているオカリンに対して真っ向から反論できたのはクリスの前に研究において何度も失敗していたまほたんしかいいませんでした。まゆりもだけど、まほたんの存在もオカリンが再びシュタインズ・ゲートを目指すために非常に重要な役割を果たしていましたね。

Ⅲ. 最高の演出、最高のシーン、最高の最終話

無印との関連性があり、その魅せ方が巧い!

本当に巧い。

クリス

出展:シュタインズゲート

一回だけアマデウスではないクリスが出てきたことがありました。この回は前回のシーンにつながっていて鳥肌が立ったし、筆者はあんまり覚えてないですが、前作でまゆりが砂漠にいるような夢をおオカリンは見ていたらしいですね。それは過去に飛んだあとのまゆりと鈴羽が飛ばされたことを予兆していたらしいです。

出展:シュタインズゲート

ただ一番本当に泣きそうになったというか泣いたシーンはやはり最終話ですね。

出展:シュタインズゲート

過去のまゆりが現在のまゆりに言われた通りに鳳凰院凶魔が生まれたときのことを思い出しながら、オカリンにビンタした瞬間、Hacking to the gateが流れ始めて交差座標のスターダストにつながりDメールのゼロのオカリンの撮影現場になるあたり。ああやって撮ってたのか。ていうかフェイリス・ニャンニャンが撮ってたのか。

またあのムービーメールの「特に、意味はない。そうだろ?」が聞けて満足でした。声優の方はおそらくゼロ用にしっかり収録してんですよね?無印のときに限りなく近い感じが素晴らしい。

出展:シュタインズゲート

神演出すぎる。

この最終話を見て、もう一度無印の最終話を見に行ったのは筆者だけではないはず。

中二病の岡部が帰ってきたときの感動はやばい。

このシーン。もう何度も見返してしまった。

何度か見返しているとすごく込み上げてくるものがある。

もうね。全視聴者が待ってましたね。この瞬間を。鳳凰院凶魔が帰ってくるこの時を。前作のときは最初のほうはアニメ見ながら、は?何だこの主人公。一々うるさいなー、とか、うっぜーとか思ってましたけど、このシーンではもうカッコよさと感動しかなかった。マジで。

”ラボメンNo.001!このラボの創設者にして、混沌を望み、世界の支配構造を覆す、狂気のマッドさサイエンティスト、鳳凰院、あ、凶魔だ!!!”

鳳凰院やるのが久しぶりでちょっとむせている感じも、声優がたまたまそうなったのか、演技なのか分からないですがリアルすぎて最高でした。

笑い始めてからのダルとまほたんの温度差がやばい。面白すぎる。ダルは鳳凰院が帰ってきた!ということでめっちゃうれしそうだけど、まほたんは、は?とか、え?とかただただドン引きしてる感じが。そりゃそうだ。今まで糞つまらないまじめなオカリンしか知らないからそういうことになるんだ。

最初にこの回を見たときにはなんかいきなり鳳凰院凶魔が帰ってきたような感じでキタ――(゚∀゚)――!!っては思ったけど、実はそこまで感情移入できなかった。なぜいきなりオカリンは鳳凰院凶魔になることが出来たのか。2回目にこの回を見たときにすんなりシナリオが入ってきたのですが、これはちょうど2036年から戻ってきた後でしたね。しかも2025年から2011年まではアニメの中ではかなり一瞬で飛んでいるのでその感覚が分からなかった。つまりこの前までにオカリンはすさまじい数のタイムリープを繰り返しているわけですよ。

その中で少しづつ変わっていったのではないだろうかと思います。2036年からでも戻ってこれたというその事実、またすべての時代のラボメンが常に全力で協力してくれたこと、その過程を経ながら、オカリン自身が言っているように”自分も背負いたい”という想いとラボメンのサポートがあれば必ずシュタインズ・ゲートに到達できるという確信が強くなっていったのではないでしょうか。

だからこそ、2011年まで戻ってきたときに鳳凰院凶魔がいつも笑っていたように、笑いが止まらなかったのではないでしょうか。つまりあの笑いは、声こそ鳳凰院凶魔の演技そのものでしたが、オカリンの本心の笑いだったと思うわけです。

そう思ったら本当にこのシーンだけで泣きそうになるんだよね。

”今すぐ円卓会議を開始する。すぐにラボメンを招集するのだ!”

それまでの中途半端だった評価を完全に覆す最終話。

全体を総括すると確かにゼロは単調で物語があまり動かない回が多かった。面白くないという声も多かった。筆者は全然そんなことはありませんでしたが。

しかしその途中までの評価を一気に覆すような、または批判していた人が土下座せざるを得ないほどに素晴らしい最終話でした。

先ほど書いたようにムービーメールにつながる演出はもちろん、

かがり

出展:シュタインズゲート

まゆりが過去に行ってしまったら寂しくないの?というかがりに対して、

”何を言っている?まゆりは俺の大切な人質だ!必ず迎えに行って、連れて帰ってくる!”とか。

そうだよ。その根拠のない自信こそ鳳凰院凶魔だよ。そしてここで「人質」というワードを持ってくるとか。

センスの塊かよ。

またまゆり達が過去に飛んだ事実を観測した後も、

出展:シュタインズゲート

”俺は必ずシュタインズ・ゲートを見つけてみせる。それが、、、、この俺の選択だ!!!!”とか。

無印最終前話でムービーメールを見たオカリンは”やってやる。それがシュタインズ・ゲートの選択というのならば”といってますが、この時はまだ所詮「シュタインズ・ゲートの選択」なんですよね。いわばゼロの執念オカリンから受け取っただけ。

でもゼロのオカリンは違う。シュタインズ・ゲートを目指すのはさらなる地獄を経験した後に出した自分の選択な訳ですよ。熱すぎる。

出展:シュタインズゲート

そしてEDであるgate of steinerが流れた後の通称Cパート。

”A drop in the darkness”という歌の歌詞が絶妙にあっている。

オカリンはまゆり達を迎えに行くことが出来たようです。

いやもうこれは泣くでしょう。”すずさん!”ていうまゆりの声で、彦星様が迎えに来てくれたうれしさが滲み出ているようでした。マジですごすぎ。

出展:シュタインズゲート

白衣きてさっそうと現れるオカリンがかっこよすぎる。”待たせたな、二人とも!!!”

いやーほんと最後のほうのオカリンはいい顔になった。途中までずっと、ほとんど廃人同然だったのに。

ただ結局これ最後はどうなるんでしょうか。

あのムービーメールを送ったら、世界線はシュタインズ・ゲートに移動するのかな。調べてみたらスタッフもそれはわからないという結論を出しているみたいですね。また中にはゼロのオカリンはあくまで土台になるオカリンであってシュタインズ・ゲートにはたどり着けない。過去の無印のオカリンにすべてを託した、という見解もありましたが、個人的にはそれも理解できなかったです。

出展:シュタインズゲート

実際ゼロの途中で世界線が移動してオカリンは本物のクリスにも会っているし。また無印の時に、世界線移動が起こると世界はまた別の世界線に収束し、人々の記憶は再構築される、とジョン・タイター(鈴羽)が言っています。だから基本的にシュタインズ・ゲートの世界は世界線分岐はあるけどそれは可能性としての世界線であって、多次元世界のようなものではなく世界そのものは一つではないかと思います。

というかそうであってほしい。

つまりあの後、オカリンは鈴羽を正しい時代に送り、まゆりを正しい時代に送り、元の時代に帰った後ムービーメールを送りシュタインズ・ゲートに入る。

もうそれでいいじゃん。世界大戦はなくなり、クリスもまゆりも生存ルートの方向でお願いします。異論は絶対に認めません。

ということで今回はシュタインズ・ゲートの無印よりもゼロのほうが大好きな5つの理由でした。

じゃ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする